親の人生のゴールが見えたとき…何をすべきか?

こんにちは。
May’s + 海野です。

 

私の両親は現在特養で
生活をしています。

 

一昨日、父親の体調が思わしくなく
総合病院に救急搬送されました。
連休中の救急搬送から
わずか1ヶ月半ほどで
再度の搬送となりました。

 

救急外来担当のドクターからは
もうゴールまでそれほど長い時間は
ないだろう…というお話がありました。

 

親の人生の終幕が現実味を帯びた時
子どもは何をしてあげられるのか?

何の準備をしておいたら良いのか?

 

今回は私自身の今の心境などもあわせて
お伝えしていきます。

 

まずは、本人の希望に沿うことを考える

 

現在の父親の状況としては
一番の苦痛は圧迫骨折をしている
背中の痛み。

 

そして、食事をほとんど摂れていない事による
栄養状態の悪化と脱水症状。

 

人が生きていく上で必須である
食事からエネルギーを蓄える、ということが
できていないのです。

 

機能的には自力で食事が摂れない訳ではなく
その意欲がなくなっている状況です。
要するに「食べたい」と思わないということ。

それこそが、老衰への顕著な表れなのです。

 

食事が摂れず、脱水の症状があれば
まずは点滴を受ける事になりますが
それは、あくまでも脱水症状を改善するためで
栄養が補給される訳ではないそうです。

 

栄養補給をするのであれば
鼻から管を通して栄養を流し込む処置が
必要になります。

または、胃瘻(いろう)といって
お腹に穴を開け、直接胃に栄養分を
取り入れる方法もあります。

 

いずれの方法も、
おそらく父自身は望んではいない

 

面と向かって延命措置について
話し合ったことはないのですが
普段の何気ない会話の中で
父の望む最後の形は
拾えていたと感じています。

 

親が高齢になればなるほど
様々な判断は家族や親族に
委ねられます。

 

できる限り、本人の望む形
穏やかにその時が迎えられるように
したいですね。

 

最後を迎える事への準備

 

準備というのは物理的な事だけではなく、
家族としての心の整理や覚悟という面でも
残された時間の中で進めていかなければなりません。

ある意味、そのような時間が持てることは
幸せな事なのかもしれませんね。

 

そして、もし可能であるなら
事前に預貯金などの整理や
加入保険の状況把握などができると
万一の場合の負担が少なくなります。

 

では、実際に最後の時を迎えたら
どのような手続きが必要なのでしょうか。

 

情報として知っておくことで
いざという時に慌てず行動できるでしょう。
それが『備える』ということです。

 

✅死亡届などの役所関係への届出
✅葬儀日程の調整・決定
✅葬儀
✅健康保険・年金の手続き
✅遺言書の確認・遺産分割協議書作成
✅保険・金融機関等の手続き
✅不動産・車・公共料金等、名義変更の手続き
✅所得税・相続税などの申告
✅遺品の整理

 

ざっとあげただけで、これだけあります。

手続きによっては期限が定められている
ものもありますので注意が必要です。

 

*相続放棄や限定承認する場合は
 相続を知った日から3ヶ月以内

限定承認というのは、相続によって得たプラス財産の限度において
被相続人の債務などのマイナスの財産を相続すること、ですが
非常に手続きが複雑ですので専門家にご相談されることをお勧めします。

*所得税の申告は4ヶ月以内
 相続税の申告は10ヶ月以内

 

今できることを大切に

 

両親共にいくつかの施設を転々とし、
昨年の10月から、今の施設にお世話になり
最後はこの場所で…と思っていましたが
それもどうやら難しい状況となりました。

 

本人の苦痛を取り除く十分なケアが
できないことが大きな理由です。

 

また受け入れ可能な施設を
探す事になりますが
本人が苦しいと感じていることを
少しでも減らすことができるなら
それが私たち家族の役目なのだと思います。

 

本人を元気づけるための言葉も
時に、逆効果だったりすることもあります。

家族は「きっとこんな風に思っているはず」と
感じていても、実際は違うことだって
あるでしょう。

 

だからこそ、元気なうちに
自分の意思や希望を伝えておくことが
必要なんだと、改めて思いました。

 

私自身、子どもであり親でもあります。

 

子どもとしてできること、
親としてできること、
考えていこうと思います。

 

人生の砂時計。
残りわずかとなった親との時間。

 

今できることは人それぞれ。
大切にしていきたいですね。

 

 

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