高齢者の意思決定に大きく影響?〜老年心理学 その壱〜

こんにちは。
May’s + 海野です。

 

今回は少しだけ難しいかもしれないお話をしていこうと思います。
あ、でもできるだけわかりやすく説明していきますのでご安心くださいね。

 

私は、AFP認定者として日本FP協会に所属していますが、毎月会員向けの情報誌が発行されています。だいぶ前の特集になりますが、とても興味深いものがありました。

 

あなたは、『老年心理学』という言葉を聞いたことがあるでしょうか?
あまり聞きなれない言葉ですよね。
私も前述の情報誌の特集で初めて知りました。

 

簡単に言えば、歳を重ねるごとに認知機能の低下は免れないものとなっていきますが、それまでの人生経験などによって陥りやすい心理的要素があるというものです。

 

大きなリスクを伴う保険への勧誘や投資の勧め、一向になくならない高齢者をターゲットとした様々な詐欺まがいの行為、もっと言えば日常的な消費についても大きな影響があると感じます。

 

老後の生活や終活全般を考えるときに、知っておいて損はないとも言えることですので、何回かに渡って老年心理についてお伝えしていきます。

 

 

高齢者に表れる様々なバイアスとは?

 

さて、上の見出しをご覧になって「バイアスってなに?」という方も多いでしょう。
バイアスというのは、認知の仕方による思考(考え方)の偏りのことを言います。

 

思考の偏り、バイアスによって顕著に表れる問題的な行動とは…。

✅ 相手の説明により意思決定が大きく左右されやすくなる→フレーミング効果
✅ 多くの選択肢への対応が難しくなるため、わかりやすい情報とシンプルな選択肢を好む傾向→ヒューリスティック
✅ 意思決定を先送りし、その後悔を感じない→現状維持バイアス
✅ 自分が保有しているものに高い価値を感じ、手放すことに抵抗を感じる心理がより強くなる
✅ ネガティブな情報を忘れやすくなる
✅ 意思決定のタイミングが遅れやすくなる

(NPO法人 日本FP協会 会員向け情報誌より一部引用)

 

ご自身の考え方や行動、身近な方を思い浮かべてみていかがでしょうか?
思い当たる部分はありませんか?

 

わかりやすい例としては、保険への加入があげられます。
複数の提案をされた時に、内容をきちんと理解できていない、あるいはどれを選べば良いのか決めかねているのに、相手に勧められるままに保険契約をしてしまった…という経験はありませんか?

 

または、断捨離しようとしても昔から所有しているものに価値を感じて、結局手放すことができなかった、という方もいらっしゃるかもしれませんね。

 

このような思考の偏りというのは、高齢者に限られたものではありません。
ただ、歳を重ねるほどに偏りが強くなる傾向は少なからずあるように思います。

 

次回の記事では、先ほどの項目の中からフレーミング効果と呼ばれるものについて詳しくお伝えしていきます。

 

それでは、次回の記事をお楽しみに!

 

 

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