自宅を担保にローンが組める?リバースモーゲージとは

こんにちは。
May’s + 海野です。

 

今日は、数年前から注目されている
リバースモーゲージについてのお話です。

 

聞いたことがない、という方も
多いかもしれませんね。

 

様々な制約や条件はあるものの
高齢者の方でも、今お住まいの家を担保に
融資が受けられるというものです。

 

その仕組みやメリット・デメリットなど
お伝えしていきますね。

 

そもそもリバースモーゲージってなに?

 

冒頭でも少し触れたように
リバースモーゲージというのは
持ち家はあるが、現金収入が少ない
シニア層向けの制度です。

現在のご自宅に住み続けながら
その不動産を担保に金融機関から
担保物件の評価額以下の一定範囲内で
融資を受けられるというものです。

 

一括で融資金を受け取る場合と
定期的に年金形式のように
受け取る場合とがあります。

 

通常の借入金との大きな違いは
毎月の返済は『利息』のみで
元金は契約者の死亡後に担保物件を売却、
あるいは現金で一括返済するという点です。

 

しかも、民間の金融機関で取り扱っている
商品の多くは、使用用途についても
自由であることがメリットの一つと
されています。

 

このように、リバースモーゲージというのは
一見すると高齢者にとって
不安が大きい老後資金の調達方法として
とても有効だと思われますが

借入金(借金)であることに
違いはありません。

 

そこで、メリット・デメリットについて
お伝えしていきます。

 

リバースモーゲージのメリット・デメリット

 

これまでのお話も含めて
メリットは以下の3点です。

✅自宅に住み続けながら融資が受けられる
✅毎月の返済は利息だけなので支出が抑えられる
✅生活資金を始めとして自由に活用できる

 

上記のメリット以外にも
債務者の方が亡くなられた場合、
残された配偶者の方への引き継ぎを
認めている金融機関が多いという事も
安心できる要素となりますね。

 

契約が引き継がれれば
債務者が亡くなられても
自宅を売却する事なく
引き続き残された配偶者の方が
住み続けることができるのですから。

 

一方で注意しなければならない
デメリットもあります。

✅長寿のリスク
✅不動産価値の下落
✅金利の著しい変動
✅子世代が不動産を相続できない

一つずつみていきましょう。

◆長寿のリスク
 年々、平均寿命は伸び続けていますので
 長生きすることにより融資限度額まで
 使い切ってしまう恐れも出てきます。

◆不動産価値の下落
 融資額は不動産の評価額によって決まります。
 万一、評価が大きく下落した場合には
 契約途中でも融資額が減額される可能性も
 あります。

◆金利の著しい変動
 商品の多くは変動金利となっているため
 定期的に金利について見直しが実施されます。
 そのため毎月支払っている利息が上昇する
 事も考えられます。

◆子世代が不動産を相続できない
 債務者の死亡時に自宅を売却して
 返済しますので、相続人に住宅を相続させる
 ことができません。
 のちにトラブルとならないように
 注意が必要です。

 

特に最後の相続についてはリスク回避のために
最初の契約時に推定相続人全員の同意を
求めたり、相続人の1名が保証人になることを
定めている金融機関も多いです。

また、担保物件となる住宅には
ご夫婦以外の方(例えば子供)が
住んでいる場合には融資を受けることができません。

 

以上がメリット・デメリットとなります。

 

まとめとして

 

今回はリバースモーゲージについて
お伝えしました。

 

この制度が作られた背景には
親から相続した住居がそのまま
放置され空き家状態となっている
事例が増え続けている、という事も
あるように思います。

 

人生100年時代と呼ばれる現在、
今後も様々な制度改正や改革が
進んでいくと思われます。

 

このリバースモーゲージについても
高齢者の老後資金への不安を解消する
有効な手段の一つではありますが

お伝えしたように注意すべき点も
多く存在している事も確かです。

 

また、取り扱っている金融機関によって
条件や審査基準も異なっていますので
事前に十分な説明を納得するまで聞き、
しっかり理解した上で決定していくことが
重要ですね。

 

便利な制度は上手に活用できるに
越したことはありませんが
安易に飛びつくことなく
選択肢の一つとしてお考えいただければ
幸いです。

 

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