趣味を楽しむというセカンドライフ、過ごしていますか?
こんにちは。
May's + 海野です。
プロフィールにも記載がありますが
私、大好きなアーティストが
一人いるんですね。
実は、昨日もその方の
ライブ参戦(?)のため
東京まで行ってきました。
その方を知ったのは
今から8年程前になります。
最初は、ただ曲を聞いているだけ、で
大満足していたんです。
それが、ある時子供に誘われて
東京で行われるライブに行ったんですね。
最初はあまり乗り気ではありませんでした。
なぜなら、その方のファンは
当時、圧倒的にお若い女性が多かったし…
会場がオールスタンディング、つまり
ライブ中(2時間ほど)ずっと立ちっぱなし
だったからです(笑)
でも!
行ってみたら、あまりの迫力と
その場でしか味わえない臨場感で
とても良い刺激を受けたのです。
それ以来、毎年ライブに行っています。
その度に刺激や勇気、励ましをもらい、
「明日からも頑張ろう!」という
気持ちになって帰ってきます。
このように、趣味というのは
その方の生きる活力になったり
何より、毎日を楽しく過ごす
大切なものですよね。
今日は、趣味を通じて
生き生きとセカンドライフを
過ごしませんか?という
お話です。
あなたが楽しいと思えることは何ですか?
私の父は、元気な頃
自宅の庭の一角を小さな畑にして
色々な野菜を育てていました。
キュウリやナス、大根やネギ。
夏はスイカも収穫していましたね。
そして、母は歌うことが
大好きでしたので
カラオケ教室に
毎回楽しそうに通っていました。
そんな両親でしたが、
施設に入ってからは
一切そんなこともできなくなり
つまらなそうでもありました。
ですが、先日とても
素敵なお話をお聞きしましたので
このブログでもご紹介したいと
思います。
その方は、80歳代の女性の方で
今はサービス付き高齢者住宅で
過ごされていますが、
週に一回、その施設から
系列のデイサービスも利用されて
いるそうです。
お若い頃から和裁をされて
きたそうで、施設で生活をしている
今でもお裁縫を楽しんでいるそうです。
主に作られているのは
大きさの異なる何種類かのポーチで、
何かと利用頻度の高い品物ですよね。
その方の作るポーチは
完成度がとても高いので
施設を利用されている他の方からも
要望があり、作っては差し上げて、
また作っては差し上げて、を繰り返して
いらっしゃるとのお話でした。
こんな風に、ご自身が楽しめるのは
もちろんですが、他の方のお役に
立てることは、とても励みにも
なりますよね。
そして、もっと驚いたのは
そのご婦人のデイサービスでの楽しみは
なんと「麻雀」なんだとか!
デイサービスでは、利用者の方が
楽しい時間を過ごせるように
様々なレクリエーションを
行なっている所もあります。
でも、その方曰く…
「そういうのは年寄りくさくて
私は嫌だわ」
…という訳で、その時間は
レクリエーションには参加せず
大好きな麻雀をされているそうです。
麻雀というと、とかく博打という
イメージをお持ちかもしれませんが
そうとは限りません。
特に、高齢者の方々にとっては
脳の活性化に繋がるとも
言われており、最近注目されつつ
あるんです。
このお話をお聞きした時
なんて素敵な時間の過ごされ方を
しているんだろう!と
とても関心いたしました。
施設に入所したら
楽しみなんて何もない…などと
諦めてしまってはいないでしょうか。
それって、とても
もったいない事だと思いませんか?
扉を開けて新しい景色を見てみませんか?
今回は趣味を楽しむ、
ということについてお話しました。
当たり前ですが
「楽しい」と思えることは
人それぞれです。
今まで別に気にも止めていなかった事が
なんとなく始めてみたら
楽しくて夢中になってしまう、という
こともあるかもしれませんよね?
(私のライブ行きのように…笑)
ただ、多額のお金をかける趣味には
ご注意くださいね。
その場合は、しっかり予算を立てて
日々の生活に影響が出ないことを
確認されることをオススメします。
人生を楽しむことは大切なことですが
そのために、生活資金がなくなって
しまうのでは、元も子もないですから。
歳を重ねると、できる事は
減ってしまうかもしれませんが
すぐに何もできなくなる訳では
ありません。
諦めてしまう前に
あなたが楽しめる「何か」を
見つけて、扉を開いてみてください。
思いがけず、そこには楽しい時間が
待っているかもしれませんよ。